先日、開催されたゆたか福祉会の環境整備研修の翌週、同法人の豊見城こども園にて巡回があり、遊道あそびを行いました。
実施後、保育者の方よりブランコの位置を移動したいという相談を受けました。
ブランコの位置を確認すると、砂場と複合遊具の間にあり、人通りが多い場所に設置してありました。
そこで、どの環境からも関係が薄い場所へ移動し、しかも4歳児クラス後半の発達が必要な高さに調整を行いました。
遊びの動線の確認と発達が到達しないと登れない高さに変更することで、リスクは残してハザードの除去と挑戦できる場所を確保することができます。設置後は大人が実際に使い安全点検をして、子どもが使用します。足が地面につかないブランコは、漕ぐのも一苦労です。
「遊道」では保育施設の特色を活かせる提案をさせていただきます。