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行事の見方を変えてみよう

2021.04.26

 先日、八重瀬町にあるのびる保育園にて、職員研修を行いました。

演題は「異年齢保育の必要性 と つながる!保育行事計画」という内容でした。

後半の保育行事計画では、行事の見方を変えてみようという提案をさせていただきました。

行事の見方ってなに?

保育行事と言うと、

「体験させる」「参加する」「やらせる」「毎年やる」「発表させる」

など、目的自体が「〇〇させる」という流れになっている状況から、

保育行事を「きっかけ」として捉えることで、保育行事(きっかけ)の企画方法が変わってくるかもしないとお話をしました。

「きっかけ」から「つながる保育」へ

  行事(きっかけ)を通して、子ども達が想像し、子ども達の活動になっていくと良いなという事で、季節ごとの行事から始まるきっかけや、テーマを決めて広がるきっかけなど、一つの手法にこだわらず、保育行事を多様な目で見られるように伝えました。また、選択的な行事や家庭力の向上など、今の子ども達の姿から、大切と思える要素を伝える研修となりました。

前例主義と向き合うこと

 その中で私たちの頭には「運動会」「生活発表会」「ムーチー作り」など、前例思考が離れることが難しいこともありますが、職員集団で話し合ことで、職員自身もやりがいと楽しそうな可能性を感じる保育行事となればと思います。

「遊道」では、それぞれの保育施設・集団に合わせてオーダーメイドの研修を提案をさせていただきます。

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