現在、遊道では保育の流れ・保育環境・保育行事の見直しのお手伝いを行っています。保育所保育指針の改定に伴い、「できるようにする」「させる」「頑張らせる」保育から、子どもの「興味」から活動を広げていくという方法が重要視されています。
子どもの興味を引き出す保育って何だろう・・・。子どもが日常の中で様々なことを発見できるように、間接的に気づける、興味を持てる環境や声掛けを行うという事です。そして、様々な発達や欲求に対応したコーナーを用意して、子どもが「興味」を見つけやすくします。そして、それに対して必要なもの、必要なことを考えられるように見守ります。
様々な遊びや生活の中で、子ども達は言葉や表現力、使い方や葛藤と対応などを習得していきます。そこで重要なことは、「自分で考え応用できる力」となります。
大人に教えられたことは、そのことだけ「できる」状態となりますが、応用が難しい場合が多いです。
遊びや生活の中で、自ら考え、様々なことをつなぎ合わせて試行錯誤する、必要なことをつなぎ合わせることを行うことで、「応用力(非認知能力)」を育てることが可能です。
これからの子育てや保育は「させる」から「一緒に楽しむ」「興味関心を引き出しやすい生活」が大切となります。
「遊道」では子ども達の発達と欲求に沿った保育施設作りのお手伝いをさせていただきます(^^♪