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意味づけが重なりあうことの重要性

2021.01.08

 昨年、豊見城市にある社会福祉法人ゆたか福祉会の職員さんに「自然物を使った年中行事が分かる作品を作ってみよう」と宿題を出しました。

今回は、子どもが作る!ではなく、大人が作ることを目的として行いました。

新年が迎えられる作品

見事すぎるおせち料理です。昆布煮、煮豆、ゴボウ、かまぼこ、紅芋きんとんなど、新年を彩れますね!!しかも、お吸い物付きです(^^)/

 干支である牛も松ぼっくりとサンゴで作られていますね。

これを玄関に飾っておけば福が舞い込んできますね!!

様々な要素が複合された活動

今回の活動では、職員さんたちにとって、一つの活動に様々な意味が込められていることを知っていただくように企画してみました。

年中行事の意味・自然とのふれあい・製作・創造力や可能性(見立てる力)・身体能力(指先の器用さ)・数や量、大きさなどを測る力・憧れや共感 などなど。

様々な意味が込められています。

保育に追われてしまうと、どうしても「季節の製作をさせる」だけにとらわれてしまい、製作から手指の器用さ・行事 についてのみになることが多いのですが、多様な視点を持つことにより、活動の価値を自覚し共有することができます。

まずは子ども達にやらせる!ではなく、大人が楽しみ、大人の背中を見せることで、「やりなさい」と言わなくても、子ども達は興味関心を向けられるようになります。

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