空き缶ボーリングと聞いて、思い浮かぶことは空き缶をボーリングのピンに見立てて、ボールを転がして楽しむといったものでしょう。今回はそこにひと工夫して、予想が難し楽しさと手指をはじめとする全身運動の特に器用さを育てる遊びを紹介します。
ペットボトル
空き缶
ペットボトルをボーリングのピンにして配置します。そして空き缶を転がしてピンを倒します。ボーリング同様に何本倒したかを競って楽しみます。
1回だけの勝負でもよいですし、本物のボーリングのようにスコアをつけて合計点を競ってもよいでしょう。家族でチームに分かれての対決も熱くなります。
この時、空き缶は地面を転がることが条件としましょう。
勢いを付けすぎると転がらない状態で倒してしまうため簡単になってしまいます。
是非、専用のマイボール(缶)を作ってみてはいかがでしょうか?
〇空き缶は自分の思うように転がってくれません。そのため、この空き缶はどうやったらまっすぐ転がってくれるかな??と相手に対して考える社会性が育ちます。
〇空き缶を転がすためには、手や指だけではなく腕など全身の連動性が必要です。ちょっとした力の入れ具合で、空き缶がコースアウトしてしまいます。そこが楽しめる醍醐味でもあります。
〇1回だけの勝負やスコアなどをつけるため、算数の要素が育ちます。
ペットボトルに水を入れて重みを出してみましょう。勢いよくまっすぐ転がすって、なかなか難しい動きになります。