先日、南城市にある松の実こども園にて、ワークショップを行いました。
こちらの園では以前より、他園の見学を通して保育環境を見直したいという思いがありました。
その想いを大切にしながら、保育士研修、保護者への説明会を経て、今回のワークショップ当日を迎えました。
ワークショップでは、職員の皆さんが実際に作りながら、
今ある保育材料一つひとつを見つめ、考え、こどもの姿を想像し、語り合う姿が見られました。
「コーナーの仕切りに、面立てで絵本を置きたい」
「どの大きさの本がいいだろう」
「こどもからはどう見えるかな」
そんな問いが自然と生まれ、議論が深まっていきます。
棚を作る際には、実際に保育室で使っているかごに入っているおもちゃを持ってきて、
棚の幅や高さ、どんな活動が広がっていくのかを具体的に考える場面もありました。
モノと向き合いながら、こどもと共感的につながろうとする視点が、随所に感じられました。


別のチームでは、端材を使って、ハサミやのりなどの収納ケースづくりに取り組んでいました。
端材の大きさを確かめながら、
「どんな位置に置いたら使いやすいだろうか」
「こどもの目線だとどうだろう」
と、こどもの姿を思い浮かべながら木材を手に取り様々な形を試しながら、議論が弾んでいました。

「遊道」では、作ることそのものを目的とするのではなく、
こうした対話を通して、保育を議論し続ける風土が育まれていくことを大切にしています。
これからも、保育アドバイスやワークショップを通して、そのお手伝いができればと考えています。