表現指導講習の一環で、家庭や保育園でもできる「なぞなぞ遊び」を紹介させていただきます。
このスキルを身につけることで、保育士さんは子ども達にいつもの保育をより楽しそうに、より興味を引き付けられるようになるでしょう。
遊び方は簡単です。
例えば答えを「ワニ」とします。
そこで「ワニ」に関連付けられるヒントを徐々に出していき、正解を当ててもらいます。
例えば
ヒント1、いつもは川の中にいるけれど陸にも上がれる
ヒント2、緑色の怖いやつ
ヒント3、口が大きいけどカバじゃない
ヒント4、自分より大きな動物を食べてしまうかも
ヒント5、肉が大好き
などの関連情報を出していきます。
ヒントの順番は難しいものから徐々に出していきましょう。
対象年齢は2歳児クラスからも可能です。
2歳児クラスの場合はとってもわかりやすいお題にしましょう。
本日も八重瀬町ののびる保育園さんにて2歳児クラスの子ども達に「ゲロゲロいう生き物な~んだ」と伝えたら即「カエル!!」と答えが返ってきました。これくらい楽しく簡単なお題とヒントから始めましょう。
家庭では今晩の夕食を題材にしたり、これから行くスーパーの店名を連想させたりちょっとした時間に気軽に楽しめます。
この関連付けの力を育てることで遊びや学習の中での気づきや、友達とイメージを共有しやすくなるなど社会性を育てることが期待できます。
この問題は学生さんが授業の中で考えてくれました。
解けるかな(^^♪??
問題
ヒント1、世界中にあります。
ヒント2、家族構成は3人が多いです。または夫婦2人暮らしです。
ヒント3、世界によって向いてる方向が違います。
ヒント4、お家は丸形が多いです。でもいろいろな形があります。
ヒント5、私の仕事は人を気付かせたり知らせたりします。
ヒント6、キッチリした性格です。
ヒント7、一周したら元に戻ります。
さて、あなたはヒント何番で分かったでしょう!
是非、お子さんたちと連想なぞなぞをしてみてください。
子どもに考えてもらっても楽しいですよ(^^)/
答えは・・・「時計」