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0歳児クラス 組み合わせ遊び

2019.10.27

 10月は0歳児クラスにて、パイプ椅子くぐりを行いました。パイプ椅子が出されると、子ども達は???という目で見ていますが、大好きな先生がくぐって遊ぶ姿を見ると、安心または興味を持った様子でマネっこしてくぐりだしました。

意外と簡単にくぐるので、牛乳パックで作った平均台を入れて狭めてみたり、跳び箱や巧技台の枠を使って「狭くて入りにくい」状況を作りました。

子ども達はその環境を見ると、「どうやって入ろうか」予測を立ててそして、身体を丁寧に動かしながら進んでいきました。子ども達の対応する力はとてもすごいと感じました。

高さ、幅などに合わせどこに手足を置こうかな?
マットを使うだけで奥行きがでます!空間認知力も育ちます
難しいかな?と思ったら簡単に楽しめてしまいます!

特性を把握したうえで提供しよう

 今回、お見せした活動は体がうまく使えなかったり、見る力やコミュニケーションが育っていないとケガをする場合があります。まずは日々の中でふれあい遊びやハイハイがしたくなる環境、様々な感触を感じられるハイハイ環境など、基礎の力や感覚を育てておきましょう。

また、巧技台や跳び箱の淵がささくれていないか、またパイプ椅子は大人が支えていないとたたまれやすく、重篤なケガの要因(特に指)となります。

本来ならば、環境に出しっぱなしにして、子どもの欲求に応じていつでも遊べる遊具が欲しいところですが、難しい場合は条件付きとなってしまいますが、保育士が安全管理する状態でたくさん遊んでもよいでしょう。

さんご
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