先日、沖縄福祉保育専門学校にて２年生のスクーリング授業を実施しました。

今年は初の試みとして、環境整備と子どもの育ちについての授業を組み込みました。

「こどもと体育」という授業のため、環境を通じて運動能力を育ててるという題名で行いましたが、環境を通じて、運動以外の総合発達が育ち、そして運動は「集いたいからこそ自然に発生する」ことをお伝えしました。

また、リスクとハザードの話を終えてから、グループワークにてどんな園庭にしてみたいかを伝えたところ、既製品のブランコ・滑り台・ジャングルジムなどがない状態で考えてくれました（それらを禁止したわけではありません）。

そして、一つずつ園庭の内容を丁寧に説明してくれました。０歳から６歳を想定し動線やコーナー、しまう場所までしっかり考えこまれていました。いつでもこの園庭で子どもに提供してもよい発表ばかりでした。

子どもも大人も好きになれる場所へ

自分のやりたい保育を創造できる保育者になってまた保育現場で出会いたいです。