先日、豊見城市にある社会福祉法人ゆたか福祉会にて管理者・リーダー向け研修を行いました。

内容は「妬みの理解と管理者・リーダーの役割」という内容です。

「妬み」という名前は聞きなれず、また聞いてもネガティブなイメージがありますが、実は妬みには良性・悪性の面があり、良性にすると組織が円滑に動き、新しいことにチャレンジしたり、振り返りが適時でき情報をアップデートできるようになります。

ゆたか福祉会では総勢１２０名の職員が在籍しており、今回は管理者・リーダーということで、３０名の職員さんが参加されました。

まずは様々な施設の方と資源交換から始まり、妬みに関しての知識、そしてグループワークからロールプレイを行いました。

人が多いほどアイディアが生まれる

　職員の多い法人は「人間関係が複雑そう」「声（想い）が通らない」などの声が聞かれますが、人材を活かすことで強みに変えることができます。職員の多い少ないに関係なく、一人一人の大人が意識して職務に取り組むことが重要です。

最後に実施したグループワークからのロールプレイは実に様々な角度からのアプローチがあることに気づかされるきっかけとなりました。即興劇を行ったのですが、迫真の演技でした。

「遊道」では、自分たちで議論しながら保育を模索できる組織作りのお手伝いを行います。